★SMと事故
このページは皆様からの情報で作ってゆきたいと考えています。情報をお寄せください。
事故に合われた方の経験をここへまとめてゆきたいと。
SMの場合、具合が悪くなっても 誰にも相談できるわけじゃないので 過去の事故例を公開することによって 今、悩んでいる方などの参考になればと 思いました。

SMの世界での見えない事故、痺れはすごく多い。目に見えないことだけれど。
本当は一つ一つ、具体的に原因を考えてゆくべきことだけれど 受身の側から全容はわかりにくいものだと思います。
それでも、こんな症状がこれくらいの期間で治ったとか治らなかったとか
経験を公開してるところがあれば、何も情報がないよりはましかもしれないと思うのです。

私自体が過去に、手が動かせなくなる事故に会った時、誰にも云えないし、孤独でした。
これが本当に治るものかどうかさえ、わからない状態で 勿論、通院できるはずもなく。
今は私のところに事故にあわれた方が話に来られたりしてます。
他の人の例を知るだけでも、少しは落ち着くとか なので協力いただける方は是非お願いいたします。

どんな時に、どんなふうにして 事故にあったのか? その後、どうやって直したか あるいは治らなかったか
年齢、性別も差し支えない範囲でデーターをお送りください。
症状と感覚。動かすと激痛が走るとか 動かそうとしても動かないとか あるいは痺れの場合、感覚はあるけれど自分の手のような気がしないといったものまで、わかる範囲で教えていただけたら・・・。
また、もし、普通に通院するとしたら、どういう説明をしたらいいかも。
例) 痺れで通院する時、体の部位にもよるかもしれませんが きつい服を無理に着てたら痺れがとれなくなったとか
通院しやすくなる理由があれば。

私の知る範囲内での事故の原因と対策

(原因と対策)
・痺れの場合、縄の締めすぎ
縄はきつく縛ればより感じると思う方は多い。それゆえ、はじめからきつく縛る方がいるけれども きつい縛りはすぐには解けない。
ゆるめにかけた縄を最後に別な縄でひっぱってキツクする方が緩めるのが簡単なので、初め、ゆるく縛り後で絞る方がオススメ。

・手首は足首より細く、痛めやすい。
縄を巻くときは1周よりは2周、2周よりは3周の方が縛られてる者は楽であるし、より長い時間耐えることができる。
巻き回数が少ない方が痺れやすいので、6ミリの麻縄なら2つ折りで3−4周ぐらい。
縛られ感覚はオチルけれど、手首にサポーターを巻くと痛めにくい。

・ローソクによる火傷。
SMに使う道具の規格はないので、使用する前にたらす側が自分の体で安全範囲を確認されたい。
思いがけず融点の高いものも有

・縛りによる内出血
ひとつのところに体重がかからないようにする。縄をたくさんかける。
あるいはより太い縄を使用する。

(その他)
・時間にゆとりのない時にSMしない。急いで縛る、吊るなどの時の事故は多い。
 縄なら少々、縄がけが少なくても縛るとか間に合わせの材料で思いつきでやると 思わぬ落とし穴が・・・


以下、事故例

・吊りによる事故 
 20代 女性
 吊られた際に左腕、全体が痺れる事故に。
 通院して正直に原因を言ったら、治療も的確かと思って言ったとか
 治療は腕全体を湿布。包帯でグルグルになっていた。(治ったかどうかその後会わないので不明)

・縛りによる事故
 40代? 男性
 吊りはなかったが 右手の親指がいつも痺れたままとか いつも右手の親指を左手の親指でマッサージしていた。
 1年以上経っても、同じようだった。(特に治療とか何もしてない)

・吊りによる事故
 20代 女性
 腕を痛めて物が掴めない状態。(手首のところに力が入らないのでヘニャって曲がったまま)
 コラーゲン入り飲料を飲んだりして 約3ケ月で日常生活に差し支えないほど回復。
 事故から4ケ月ぐらいした時、再び吊りによる事故で腕を痛めて指が動かせない状態に。
 約7ケ月して 多少の不安を感じながら再び縛りを楽しめる体に回復。

・浣腸器による事故
 30代 男性
 お風呂場で、ガラス浣腸器で浣腸をしてる際、手がすべって割ったところに尻餅をついて、お尻を切った。
 観念して通院。理由も本当のことを言って治療してもらったという。

・2005.5.24受信の事故レポート
 こんにちは。SM事故について以前の体験談をお送りします。
 後手に縛られてあと、座って胡坐縛りをされたのですが、その時に後ろに寄りかかるものとか、上体を支えるものがなかったので
 腰の力だけで姿勢を保っていました。解かれた直後は痛みはなかったのですが 翌日起き上がれなくなりました。
 寝返りを打つのもトイレにたつときも腰に激痛が走り、会社を休んでしまいました。
 湿布などをして2日で回復しましたが結構つらかったです。

・吊りによる事故
2005.6.11受信の事故レポート
 ホームページを見てメールを出しました。
 イロイロな方のホームページにはSMは危険だということは書いてありますが、事故の対策が書いてあるのは、ここだけですね。
 私はSM初心者の男性です。インターネットで知り合ったサークルで、縛りを受けた後に左手親指(甲側)の痺れが始まりました。
 縛ってくれたのは女性でベテランのアドバイスを聞きながらでした。
 私も初めて縛りをされることもあり、どこまで耐えていいものかわからず、痛みを伝えることをしなかったのが原因の一つだと思っ  ています。
 3週間近く経過しても良くならないので、接骨医院に治療に行きました。
 原因を聞かれたときには、SMでとは云いませんでした。(注)・・・格闘技をやって、と云ったようです 6/27追記)
 診断結果は、首の方からきてるとのことでした。
 縛りがどのくらい関係しているか解りませんが、治療をしないと筋肉が萎縮するそうです。
 痺れなどの症状が出た場合はすぐに治療にいくことをお勧めします。
 それでは失礼致します。2005.6.11

 接骨院に通院すること2回目ですが多少、良くなってる気がしますが痺れは相変わらずです。
 親指が痺れると握力がなくなるのですね。幸い右利きなので日常生活では問題ありません。
 痺れが急に出るということは、すぐに治るかのせいが高いとのことです。ですから、痺れが出たらすぐに医者にいくことを勧めたい ですね。2005.6.14

 1ケ月が境界線かもしれないんですね。まだ、通院して日が浅いので良くなっているのかは解らないのが現状ですね。
 ・・・・SMプレイは危険と隣あわせなんですね。2005.6.14

 毎日通院しており、少しづつですが回復しています。まだ、感覚は戻っていませんが握力は回復しました。
 ゆっくり治してゆこうと思います。2005.6.24

 長田一美と電話での会話まとめ
 左手親指の付け根が痺れており、モノはつかめるけれど 痺れてるところは手袋をしてるみたいで、自分の手のような感覚がな  い。接骨院には毎日通院しており、電気治療とマッサージを受けてるとか。
 そうそう、私(長田一美)が事故にあったのは3回(別の場所を入れると4回は^^;;;) 事故、やって 直る頃また同じパターンで  事故にあう。2回目は1回目より、簡単に事故に会うねぇ・・・(手首とか やられてるので、1回目より簡単に痺れる)。
 3回目とかだと2回目より やっちゃいやすくて 治りにくい。
 繰り返すと、なおさら 少しの縛りでも痺れるようになってしまう。
 まあ、わかっちゃいるんだけど。そんなこと繰り返してたら、しまいには縛られると痺れるようになっちゃうから。
 SMできなくなっちゃうだろうねぇ・・・。
 ひどいと何年という時間がかかって、徐々に回復していくという感じだから。
 彼はコップとか落としそうになったり、苦労したとか 
 まわりの人に左手がおかしいのを悟られないようにするの大変だったとか。

 私もそう、御飯食べる時とか苦労した。そして、激痛にたえながら、指を開いたり閉じたり、バカみたいなリハビリを密かにやった  なぁ・・・。
 本当は最初に事故にあった時に、完璧に治るまで やらなければいいってわかってるんだけどねぇ・・・・^^;;;
 彼は どんな具合に事故にあったのか聞くと、後手で、胸、腰、足の3ケ所の水平吊りで、と。
 バランスと、体重に対する縄の量足りなかったのかもしれない。だったら、もしかすると 二の腕の表面も感覚が自分の腕って気  がしないのでは?
 と聞くと、歩いてる時、風をうけると ヘンなのだとか あたる感触がイヤで、自分の腕じゃない・・・・。
 吊りの事故では 手首が一番細く、ダメージを受けやすいけれど、二の腕も負荷がかかってるので、感覚がなくなることが多い。
 事故のあと、自分でやれることってあまりないけど、コラーゲン入り飲料飲んだらいいといってた人いたし、血行よくするならお風  呂かなぁ。
 マッサージ受けるより 自分で運動するほうが血行よくなりはしないだろうか などと 解決にはならないような話だけど延々して
 ・・・。こういったデーター集まれば 参考になるかもしれないし、レポートよろしくです・・・とお願いした私だった。
 
 (長田一美の考える事故予防策)
 1.後手縛りの手首の縄をあと、1周でも余分に巻いて手首のダメージを防ぐ。
   手首は細く、事故の大半はここで起こる。 (私の場合、6ミリの麻縄2つ折りで、3−4周巻いてます)
 2.痺れを感じたら吊りから降ろす、手首の縄を切るなどして、血行を止めない。
 3.吊りはバランスに気をつけて 強くしまるところを作らない。
   (吊るすと手首が締まってく縛りになってないか 胸だけに体重がかかってないかなど)
 4.胸縄も1周でも余計に巻いておく。体重とそれを支える縄の太さ、材質を考えて身体に負担がかかり過ぎないようにする。
 5.後手に組んだ手首から縛る後手縛りの場合、そのまま吊るすと 縄がずれて上に持ち上がることで、後ろ手が上に引き上げら   れることで手首に無理な力がかかり 物が持てなくなるほどのダメージを受ける場合もある。
   どこかをひっぱったら、どこかが締まっていかないか 確認する。
 2005.6.27 22:25−24:15

・アルコールによる火傷
 風のたよりに聞いた事故情報です。
 都内某所にて、女王様が消毒用アルコールかローソクをうっかり倒して空気中のアルコールに引火。
 M男は背中にかなりの火傷を負われたらしい。プレイルームは半焼でした。かなり広い範囲の火傷で危なかったみたい。
 人間は皮膚の3分の1を火傷するとショック死する可能性もあるとかなので。
 2005.7.2入手

・浣腸プレイ、その後
 一人浣腸プレイのやりすぎで、お腹の調子が悪くなり、医者に行きました。

 一人暮らしをしてた頃は、もう浣腸プレイのマニアで、しまいには、普通のグリセリンでは便意を感じることがなく、シャワーで大量 のぬるま湯を使いました。
 パンパンに張った下腹部が胃を押し上げ、「もしかすると死ぬかも知れない」と思いつつ、肛門にシャワーの管を押し当て続けまし た。一人SMも命がけでした。
 度重なる浣腸プレイがたたって、下腹部に鈍い痛みと違和感を感じるようになりました。
 そこで、医者に行きました。 その当時は、仕事で重い荷物を持つ事が多かったので、そのせいにしました。
 内科でしたが、婦人科にあるような診察台で開脚させられました。
 医師(初老の男性)がゴム手袋をはめた指先で、肛門の中をかき回します。恥ずかしさと苦しさが同時に襲ってきます。
 結局、初回では状態がわかりませんでした。
 二回目も同じように肛門の中をかき乱されました。
 会計を待っている間、医師と看護婦の会話がかすかに聞こえました。
 「恥ずかしいことされるのが、好きなんだろう」
 思ってもみない言葉でした。そんなつもりはなかったのに!
 その医院には二度と行きませんでした。
 他の医院での診察で、ヘルニア気味ということがわかりました。(椎間板ヘルニアではなく脱腸ヘルニアです)
 「根本的な治療はないが、冷やさないこと。重いものを持たないこと」
 と、医師から注意を受けました。
 大好きな浣腸プレイも控えて、なんとか痛さはなくなりました。
 2005.7.6 入手

・掃除機を使ったプレイ
 男性器を掃除機のホースで吸い取るプレイがあります。
 男性にとっては、かなりの快感を得られるのです。
 これをやりすぎて男性器の筋を痛めてしまいました。
 勃起すると男性器が痛くなるという最悪の事態で数週間は一人SMはおろか、自慰も我慢状態でした。
 2005.7.6 入手

・浣腸プレイによる事故
 浣腸プレイの折、肛門にフタをしたくなって、発作的にチューインガムを詰めました。
 体温で温まったガムはネバネバして、肛門を塞いだままとれなくなってしまいました。
 指先でほんの僅かずつそぎ落とすのに、一時間以上かかりました。やっとなんとか取り去った時には、全員にびっしり脂汗が吹き 出していました。
 2005.7.6 入手

 7月4日受け取りのSMプレイ中の死亡事故例、法律的解釈についての情報があります。
 分量が多いため後日、アップさせていただきます。→すいませんm(__)m まだ、お待ちください2005.12.19

・アナル拡張による事故
 アナルに拡張目的で入れたバルーンが破裂。その際、一緒に腸も破裂して人工肛門になったという話を聞きました。
 2005.8.23 聞いた話
 →バッキー事件として6月頃、週刊誌をにぎわせたらしい。

はじめまして。 プロのM嬢などではなく、普通の女性です・・・(中略)
さて、「SMと事故」のことですが、少し前に私も事故を経験し、とてもつらく不安な日々を過ごしました。
人には言えず、病院へも行かず、家族に見つからないようバレないように過ごすことは、体よりも精神的な負担が大きかったです。
私の場合は、緊縛による「橈骨(とうこつ)神経麻痺」でした。縛り自体は、それなりの腕前のある方でしたので、問題は無かったと思うのですが、緊縛された状態であれこれされている時間が長かったのと、姿勢を崩した状態が続いたため、縄がきつく食い込んでしまったのが原因だと思います。
上腕部分がきつく締め付けられたため、「とう骨神経」が傷つき、その影響で手の親指と人差し指の感覚が麻痺してしまいました。
幸い、日常生活に支障は無かったものの、感覚の鈍さや、ちょっとしたときに走る痺れ、違和感はしばらく続きました。
ビタミンB類、中でもビタミンB12が有効だと知り、サプリメントで摂取するようにしました。 抹消神経の麻痺に効くそうです。
(大塚製薬から出ているサプリメントのシリーズ「ネーチャーメード」にビタミン B12が有ります。)
一ヶ月程経ったら、ほとんど良くなりました。もちろん、治るまでは緊縛、SMプレイは自粛。
一生治らなかったらどうしよう、と心配しただけに、良くなって本当にうれしかったです。 もし、私の経験が何かのお役に立てれば幸いです。
緊縛は、されるのはもちろん大好きですが、見るのもとても好きです。これからも、ご活躍されますことを、心よりお祈り申し上げます。
2005.12.18 受信(2005.12.19了解を得て公開)

初めまして。長田さんのHPを見ました。 長田さんのHPで、SMの事故に関する体験談を募集していると言う事なので、 事故と言うまでも有りませんが、
もしかしたら、後遺症なのかしら?と思うような物が有るので、メールを送らせて頂きました。 私は、以前SM倶楽部で働いており、
当時の、度重なる浣腸プレイのせいか、排便の際に、激痛が襲うようになってしまったのです。 元々、お腹が緩くなり易い体質だったのかもですが、
倶楽部に勤めるようになる前は、排便に関しても、激痛が襲うと言う事はなかったような気がします。 日常的には、解り易くてよろしいわ!位に考えていますが、
正直、痛みと共に、吐き気がもようすのは、どうかなと言う感じです(^^; 後、現在の問題点としては、恋人が心配すると言う事でしょうか?
変な話しでは有りますが(^^; 現在の恋人が本物の絶倫で、ものすごいピストン運動を展開するのでございます(爆) 長田さんも、女性ならば身に覚えが有るかもですが、
膣内にピストン運動の刺激を受けると、直腸が刺激されて、 便秘の解消になると言う話なんですよ。
彼の場合は、その勢いのすさまじさが故に、下半身全体を刺激しているのか、 下剤か!と言いたくなるほど、お通じがよくなるのでございます(爆/でも本当)
しかし、私は少しでも排便の感覚が有ると、それが即激痛になってしまう肉体。
この間、彼の目の前で脂汗をかいたり、吐き気をもようしたりして、 相当心配され、原因の一端が本人のピストン運動にある可能性が有ると話をしたら、
「俺のせいでこんなになるなら、もうやらない!」宣言されそうになりました(^^; 出すもの出せはどうにかなる!絶対回復する!とは解っていても、
やはり、激痛の余り、便器の前で倒れたりしてしまう時も有るので、 正直、苦痛と言えば苦痛でございます。
後、私が経験として、これはもうやるもんか!!と思ったのが、飲尿です。 これも、SM倶楽部に勤めていた時にプレイの一環でやっていたんですが、
体調が悪くなってしまい、おしっこ健康法なんて、絶対嘘だ!と思った事が有ります。 今では、当時の経験が有るので、SMパートナーがこれをしたがっても、
断固としてお断りしますが、 やはり、スカトロ関連のプレイは、口に入れる物では無いなと思います。 まあ、だからと言って、スカトロ好きの人を否定はしませんが(笑)
2006.9.28(木)受信(2006.9.29了解を得て公開)

→私の方からの疑問点を質問してみたところ彼女からの返信です。
今となっては、大分あいまいな記憶ですが、それでよろしければ・・・。

(質問)
浣腸は毎日何回くらい?あるいは週にどれくらい?そして、今はその浣腸生活からどれくらいの年月がたったでしょうか?
(答え)
大体、1日当りでは、2〜3回だったような気がします。 一週間当りですと、5〜6回。浣腸生活からは、大体五年程度が経過しております。

(質問)
尿を飲むとどういう症状になるとか。それはどれくらいの時間経つと解消されるのかとか。
(答え)
真っ先に来るのは吐き気だったような気がします。
どの位の時間で解消されるかどうかまでは覚えていませんが、食事が出来ない程度の気持ち悪さとかではなかったような気がします。
ただ、当時勤めていた倶楽部内での会話として、 風邪薬を飲んだ人の尿を飲むと苦い!と言う話が有ったのだけはよく覚えています。

(質問) 浣腸ってグリセリン?あるいは2リットルとかの大量の?
(答え)大量の浣腸はいたしませんでした。
私がMの時に出したのは、確か、500ml程度のものだったような気がします。グリセリンは、したような・・・、しなかったような・・・・。
お湯が大半だったような気がします。ちなみに、当時の記憶として、 浣腸の際、お腹がやたらと冷えていたのを思い出しました。
2006.9.29(金)

アナルプラグ事件
ローソクでアナルプラグの形に削ったものを使用。
そのまま外出すると、次第にプラグが溶けて、お尻の入口にはローソクの芯だけが残り。
ロウが溶けたせいで取り出せないと思うほどのもの。かろうじて、芯につながっているのか そーっとひっぱることで
抜いたという。
ローソクが低温だったせいらしい。
2006.9.30(土)

アナル拡張
どれくらいのものを入れたらアナルがガバガバになるのだろう?
という質問を春ごろ、とあるM男さんにすると、
”そりゃー、大丈夫ですわ。ガバガバになんてなりませんわ”との答え。
話しに聞くと、アナル拡張やりすぎると、いつもアナルにプラグ(栓)をしておかないと中味が漏れるとか伝え聞いて、
恐ろしいと思ってたのですが
人によっては大丈夫なのかなぁ・・・って・・・。
それが 最近会って話しをしたら、拡張やりすぎると漏れるっていうの、何センチまでが危険なんだろうなぁ・・って
いってると、しみじみしてる。
拡張すると漏れるようになるのは本当らしい。
その話しをしていると、”アナル拡張慣れた方だと、フィストとかした後、閉じてあげないと開きっぱなしになるんだよねぇ・・・”
とは、SM関係の方のお話。
限界がどこにあるにせよ、自然の摂理に逆らってることは事実。
しかし、それだからこそハマってしまうのが SM愛好家の性・・・(**)
身体に悪いことばっかりではあるけれど・・・。
2006.10.3(火)

突然のメールで失礼いたします。
私は31歳のM女です。
HPの「SMと事故」を読ませていただき、参考になればと思ってメールしました。

他にも例があったかと思いますが、私も数年前に縛っていただいたときに痺れが出た経験があります。
M字開脚で両手首と足首を束ねるように(右手と右足、左手と左足)縛っていただいて、何人かに責めてもらった時
のことです。
縛られたときには何の違和感もなかったのですが責められたときに私自身が暴れてしまって、左手首に一瞬縄が食い
込んでしまったのです。
以来、左手の親指に痺れが出るようになり、数日で安静時の痺れは消えたのですが、親指の付け根を触ると痺れが出
るような状態が数か月続きました。
日常で不自由することもなかったのでそのまま放置してましたが、あるとき別件で病院に行ったときに「ここ触ると
指が痺れるんですよね〜」と言ったところ、「神経に炎症がおきてるから触らないでね」と言われ、気をつけて触ら
ないようにしてたら1か月経たないくらいで触っても痺れなくなりました。

私の症例は軽い方だと思いますが、手首を縛られて親指(または親指と人差し指)が痺れるようになったって言う人
は結構いるんじゃないかと思います。
私は今、カイロプラクティックの勉強しているもので、今思うとやっぱり橈骨神経に炎症が起きてたんだろうと納得
できます。
どこに痺れが出ているかでどの神経がやられているかはある程度想定できますが、手首や肘など神経が体表近くにあ
る部位の緊縛がきっかけで出た痺れであれば、神経自体が炎症を起こしている可能性が高いと思うので、安静にして
いれば痺れはなくなることが多いのではないかと思います。
でも、頚椎や腰椎からきている可能性も否定できないので、やっぱり通院して適切な治療を受けた方がいいとは思い
ます。
正座してて足が痺れた、みたいなのは血行性なので血流が戻れば痺れは消えますが、緊縛してのプレイ中は想定でき
ない動きをしますので、ちょっとでも痺れを感じたら即中止した方がいいかと。M女的には、我慢したくなっちゃう
こともあるんですけどね・・・。

自論になるかもしれませんが・・・
事故例に載っていた、例えば「吊りによる事故・20代女性・左腕全体の痺れ」の場合、湿布でよくなったのならい
いのですが、肩周辺に何か問題がおきてる可能性もあると思います。
(具体的には斜角筋、小胸筋、肋骨・鎖骨間、などによる腕神経叢、鎖骨下動脈などの圧迫とか)
「縛りによる事故・40代男性・右手親指の痺れ」の場合、親指を自分でマッサージしてて1年以上症状が変わらな
いのは、私と同じで自分で触ることで炎症を強めて治らなくしてしまってる可能性もあるかと。
「吊りによる事故・20代女性・手首に力が入らない」の場合、どの筋肉に力が入らないのか検査すれば、その筋肉
に信号を送っている神経の通り道のどこかに障害がある可能性もあります。

いずれにしても早めに通院する方がいいとは思います。神経の炎症がある場合には炎症がおさまるまで時間がかかる
でしょうから、治療してすぐに結果は得られないかもしれませんが、より早く改善したり2次的な障害を起こさない
ためにも、治療は受けた方がいいと思います。
事故のきっかけを説明するのが難しいかとは思いますが、ありのままに言えればそれに越したことはないです。吊り
とか縛りとかだったらどこに圧力がかかっていたかわかれば治療の参考にはなるでしょうから、重いものを担いだと
か、手首に買い物袋ぶら下げたとか、そういうのでもいいかもしれません。
あと、これも難しいかもしれませんが、治るまではやっぱり無理なことはしないことです。

長々と書いてしまってすみません。
内科的なことはわからないので、カイロプラクティック的な観点からの考え方をちょっと書いてみましたが、何せ私
は学生ですし、臨床経験があるわけでもないので、あまり参考にもならないかもしれません。ただ、できるなら正し
い治療を受けた方がいいってことは確かだと思います。でも、わかっててもできないから、悩むんですよね・・・。


長田さんのHPのように、事故例、症例があると、実際のプレイのときにいかに注意しなければならないか考えるの
にも有効だと思いますので、是非、情報収集を続けて欲しいと思います。
私も、もし将来ちゃんと治療ができるようになったら、SM愛好家や風俗嬢のかたのお役にも立てればと夢見ており
ます。(挫折しなければの、話なんですけどね・・・^^;)

本当に長々とごめんなさい。読んでいただいてありがとうございます。
寒さも厳しくなってまいりましたので、お体に気をつけてお過ごし下さい。
では、乱筆乱文にて、失礼いたします。
2006.12.16(土)受信、12.19公開

手錠に、口にはくつ下をつめこんだ男性が自宅の玄関で倒れているのを帰宅した家の人が発見。
男性は死亡。
くつ下で窒息したらしい。
2007.4.20頃? 新聞記事より

・・・先日、とんだハプニングがありました。
左折の時、信号待ちの間にハンドルを縛っていたら青に変わり、動き出したら縄がハンドルに絡み、仕方なく直進しました。
事故らなくてよかったです。
2007.5.28受信、5.30公開


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